投餌船が出港準備 |
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冷凍エサをくだくクラッシャー |
ハマチのエサは魚粉・生エサ・魚油を混ぜたモイストペレットで、漁港の岸壁には冷凍された生エサを砕く“クラッシャー”が数機設置されている。給餌に向かう投餌船はまずこのクラッシャーを利用して冷凍の生エサ(小イワシなど)を砕いた物を積み込み、生簀に着くと船上にあるモイストペレット製造機械でその日のエサを調合する。ちょうど投餌船『第88三栄丸』が準
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第88三栄丸 |
備を始めたところで、冷凍庫から運び出された凍結イワシが次々にクラッシャーに投げ込まれると同時に氷を砕く大きな音がし、続いて砕かれた生エサはドドッと船腹に流し込まれていった。凍結イワシの1ブロックは15`で、三栄丸はこれを270枚クラッシャーにかけて積み込んだ。「前回まではサンマだったけどなくなった」そうだ。 |
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