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加工場内(大栄水産) |
「まだ作業している工場があるかもしれない」と織田さんが積浦港にある加工場に案内してくれた。港には“ノリ刈り(摘み)船”が何隻も係留されていて辺りは磯の匂いに包まれていた。高橋健二さん経営の『大栄水産』の工場に入ると大掛かりな製造機械が稼働中で、数人の女性たちが製品をチェック
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高橋泰世さん |
して10枚ずつ束ねたり、出来上がった物を箱に納める作業に追われていた。高橋さんの奥さん、 泰世さんによると1日7万枚が生産されるという。「11月15日から3月20日までは毎日こんな状態。1年分働かないといけないから」「今年は伸びが足りないと思っていたら12月中旬からやっと伸びてきた。去年よりは色も良く製品も良い」と張り切っていた。 |
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