-----トレーサビリティー開示の安全・安心養殖(P4)-----
香川県・直島漁協
今年のノリ養殖は明るい兆し
 
漁協倉庫内(のり箱)
ノリ養殖についても近々漁協のホームページ上にも載せる予定だ。養殖網は全体で16,000枚設置されていて、1人最高1,000枚までと決まっている。各業者はそれぞれ自家加工場を持っていて製造、出来上がった製品は漁協職員が回収 してチャーターした10dトラックに積み込みフェリーで香川県漁連の共販所に運ぶ。 「今年はこれまで量的には前年の4割と少ないが昨年よりは明るい見通し」だとか。
のり養殖生簀
昨年は早くから色落ちして製品的にだめだったが、「今年は“栄養塩調査”が好評価で漁期も長い」という予測が出ている。ここまで2回の共販では量は前年の4割だが金額は7割に達している。漁協の倉庫には出来上がったノリの箱が山積みされ明日の出荷を待っていた。1箱3,600枚入りで今の時期(12月10日)、1日の生産量は多い業者で15箱とか。
 
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CONTENT
今年のノリ養殖は明るい兆し
網をくぐるノリ刈り船
投餌船が出港準備

養殖魚は活魚船で出荷
ハマチは見れなかった
活け〆の箱出しも始まる
港に戻って
直島で聞いた地元の料理
漁協のホームページのご案内