牛乳を使った廃油石鹸の作り方

【用意するもの】

廃油
370cc
廃油は古い方が早く固まります。
カセイソーダ
50cc
薬局で購入。劇薬なので、購入には、はんこが必要です。

100cc
牛乳パック
かき混ぜる棒
ゴム手袋

【注意】
カセイソーダやカセイソーダと混ぜたも油には手で触れないようにし、作るときにはゴム手袋をしましょう。
カセイソーダと油を混ぜると・・・
臭いが出ますので、部屋の換気をよくしてから作りましょう。

【作り方】
1. まず、牛乳パックの中にカセイソーダ50gを入れます。
2. 次に水100ccを入れ、溶けるまでよくかき混ぜます。
3. そして廃油370ccを入れて、粘りが出るまで棒でよく混ぜます。
半日程度、何回かに分けて混ぜると早く固まり、石鹸の出来が良くなります。
混ぜている途中で、もし牛乳パックからしみだしてくるようなら、新しい牛乳パックに取り替えて混ぜると良いでしょう。
4. あとは、風通しのよいところに置いて乾かせば出来上がりです。

【挑戦してみよう】
石鹸に色や香りをつけたいときは、水の代わりに、ほかのいろいろな素材を使って100cc分作ります。
ヨモギ 約500ccを炭酸大さじ2杯を入れてゆで、ミキサーにかけて絞ります。
黒砂糖 100gを100ccのお湯に溶かします。
いちご 裏ごしして汁を取ります。150g位のパックで100ccとれます。
リンゴ 1個分をすってこします。

【出来上がった石鹸は】
出来上がった亜石鹸は、食器、ふきん、靴、シンクタンク、換気扇洗い等に使えます。
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