船上のカキは次々にカキ処理場に運ばれる。
むき子さんたちの神業を待つ牡鹿のカキ。
共同のカキ処理場。男たちはカキを運ぶだけで主役は女たちだ。
むき子さんは一人1日むき身で20キロから30キロをむくというから、殻むきにいつも四苦八苦しているぼくにはまるで神業。
次々に牡鹿のカキがむき身に生まれる。
むき身は20キロ入りのポリタンクに入れられ、10度以下に冷蔵した保冷車で宮城県漁連へ運ばれる。
ベテランの手業は早く、その手順さえも目で追えない。
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CONTENT
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美味なカキが食べたくて牡鹿半島へ
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牡鹿のカキを酢ガキで食べる
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ここのカキの美味なわけ
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海が荒いから浮きダルからカキを吊す
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内海から外洋への引っ越し
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まだ暗い午前4時半にカキの収穫へ出船
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ゆでカキの作り方
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カキの漁師料理