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小川漁協外港全自動冷蔵庫 |
一方、全国に先駆けて1997年10月に竣工した全自動冷蔵庫は将来を見通しての投資だ。実収容量1,800dで、コンピューター操作でスタッカークレーンが自動的にパレット上の荷を動かしてくれる。ボタンを押すと2分で希望の荷物が現れるほか、確実な在庫管理ができ品質保持面でも安心だ。実際にマイナス35℃の庫内に入りクレーンの動くのを見せてもらったが、そのスムーズさに驚いた。
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マイナス35度の内部 |
「人員は半減、スピードは3倍、電力は半分」というから理想的な冷蔵庫だ。多品種少量でも利用でき使用料は荷姿によって異なる。「焼津の加工業者などが九州・韓国などから仕入れた魚の保管に利用している」そうだ。当日は“カマボコ”のパレットが何台か蔵出しされていた。冷蔵庫使用料から得る漁協の収入も大きく、倉庫業も今後の新しい漁協経営のひとつと言えるだろう。
別室にはマイナス40℃の凍結庫があり、漁協では現在、大井川町漁協から生きた桜エビを仕入れ、深層水を使って急速冷凍した鮮度バツグンのエビを“生桜エビ”として供給する予定だ。小川漁協では、「他の桜エビとの差別化が図れれば好値でも需要が伸びる」と期待している。 |
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急速冷凍の生桜エビ |
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