----- 県初の認定漁協には旨い魚と大規模製氷・冷蔵施設があった(P7)-----
新潟県・新潟漁協
加工事業は独断流 ?
 
佐藤さんの独断流
おまかせパック
佐藤善六郎さん
アジフライ加工場

『佐藤さんの独断流おまかせパック』の佐藤善六郎さんはセリ人で加工事業部長。ひょうきん(失礼)な顔とともに生協に加工品を提供している。漁協では地場産の魚や加工品を販売、現在 17 種類の商品を揃えている。もっとも好評なのは“サケの寒風干し”で、5切( 80g ) 760 円。「寒くなると天ぷら、フライ、鍋商材の出回りが増える」という。見学させていただいた加工場ではアジフライを製造中だった。

 

新潟県では現在、県内3漁協を目指す改革が進められている。平成 18 年春には阿賀野川中流の大江山地区に青果・水産・花きを集めた『総合中央卸売市場』が開業予定で、漁協を取り巻く状況も刻々と変化していきそうだ。


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