異業種の2漁協が合併
資料によると、「新潟市は戦後二つの災害(昭和 30 年 10 月の新潟大火、昭和 39 年 6 月の新潟大地震)に見舞われたが、市民の力により復興」とあった。今回合併した新潟漁協と新潟市漁協は昭和 39 年( 1964 年)の大地震を機に 2 年後(昭和 41 年)、中央卸売市場機能を持つ新潟市漁協と製氷・冷蔵倉庫業の新潟漁協として設立された。「地震で冷蔵庫のダメージが大きく抱えきれなかった」ため分業し、その後は業務内容の異なる2漁協として営業を続けてきた。
本所のある万代島水産会館を訪れると、窓口になっていただいた池田定成総務部長が大倉常夫組合長、當摩栄一副組合長、増田眞人専務、佐藤善己企画管理部長など漁協関係者のほか、新潟市産業経済局の小戸田明水産係長などたくさんの方々を紹介してくれた。 |