板曳き漁船がアンコウを水揚げ
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アンコウ |
午後 3 時頃、漁船が帰港し始めたので岸壁に行く。最初に水揚げしたのは定置網漁船『第八新栄丸』で、漁労長は全国的にも珍しい女性漁労長だが「名前も写真もダメ」と言われてしまった。 6 人乗りで網は2 km 沖合にあるという。アジや手の平コダイが揚がっていた。
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水揚げ |
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板曳き船 |
続いて、1〜 2 人乗りの板曳き漁船が次々に入港。各漁船は魚を岸壁に水揚げするとその場で選別・計量・箱詰め作業を行った後、氷を一杯乗せてシートをかぶせ翌朝のセリまで“鮮度保持施設”に保管する。漁獲物にはホウボウ・カレイ・アジ・ノドグロなどがあったが、何と言っても目立ったのはアンコウだった。漁師が「各船とも半分はアンコウじゃないか」と言っていた通り、どの船からもアンコウが水揚げされ 10 `超の大物もあった。アンコウの漁期は 10 〜 2 月で、漁場は 1 時間沖合の「佐渡より新潟よりの所」だそうだ。 |