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広域合併3年目は基盤強化と新事業展開を推進
(P6)-----
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三重県・鳥羽磯部漁協
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新規直販事業とカキの安心マーク |
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鮮魚の入札を見るため再び支所に戻り、橋本法則支所長に話を聞く。漁場は伊勢湾から伊勢湾口で、答志沖にある中央断層の岩礁が魚の産卵場所になっていて魚が成長しやすい条件が揃っているという。水揚げされる魚種も多く恵まれた海況のもと答志支所では合併前から直販を開始しており、その顧客やノウハウを直販事業課に持ち込んだ。お中元戦略は好調で、中でも『アワビ・サザエセット』 9,500 円(写真)は大人気とか。 9 月 15 日には“イセエビ”漁が解禁となり、一般販売のほか暮には『お歳暮』としての需要も期待できる。この夏からは“イタボガキ”と呼ばれる天然の岩ガキに加え、 3 年前から研究会を作って育ててきた“養殖の岩ガキ”の出荷も始めた。三重県は全国に先駆けカキの安全・安心への取り組みを始めたところで、
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