-----多魚種が水揚げされる西日本有数の漁業拠点(P3)-----
愛媛県・八幡浜漁協
セリ場には多魚種が並ぶ
タチウオの水揚げ
セリの様子
 翌朝4時に市場に行くと、すでに水揚げが始まっている様子なのに漁船が見えない。岸壁に近づいてみると水面が2mほど下にあり、そこに小型底曳き漁船が接岸していた。この辺は干満の差が大きいらしく、かなり下にある船倉を見下ろすと、ゴチャゴチャと魚が詰まっているのが見えたが何の魚かはわからない。
 セリ場の方に目を向けると、トラックで運ばれてきた荷が次々に並べられている。シャコ・アマダイ・イトヨリ・ハモ・タチウオ・カマス・シズ・タコ・サバ・ホウボウ・アカエイ・ウマズラハギ・サメ…などさすがに種類が多い。この辺ではポピュラーな"カブトエビ"は今が旬、頭部が全長の3分の1を占める赤色の"ヤガラ"は初めて見る魚だ。「体長が2mある"リュウグウノツカイ"が揚ったこともあるんですよ」と城戸さん。なんでもタチウオに似た魚らしい。年間では350種類くらいの魚が水揚げされ、通常でも70種類はセリ場に並ぶらしい。ほかに貝類や他県から輸送される魚も多い。
 前日に説明を聞いていたが、市場には漁協のほかに2社の卸会社があり、仲買人は約130名いる。卸会社ごとに帽子が赤・白・青に分かれ、加工用の魚・鮮魚・トロール船用と荷を置く場所が決まっている。「昨日は2mの波でうねりがあったので漁が少ない」と言うが、志布志(鹿児島)からフェリーで運んできたという10dトラックが1,200箱を搬入したりで久しぶりに大量の魚を見させてもらった。
カブトエビ
ヤガラ
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セリ場には多魚種が並ぶ


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