新鮮な水産物をあなたの食卓へ! |
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常務理事 吉永 晨志 |
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消費者に新鮮な水産物を安定的に届けることが私たちの責任です。そのためにはしっかりした生産の組織を作ることです。組合の合併はそのためにも必要だったのです。一人一人の組合員を基本にした組織強化に努めています。
組合の活力は、人ですよ。職員がやる気を起こさなければ合併は成功しません。今、午後5時を回っていますが、この部屋を見てください。一人一人が、自分のパソコンと取り組んでいます。今日の仕事は、明日に延ばさないということが、当たり前になっているのです。合併組合発足の時全職員に「三年後には公務員並の賃金」を保証したのです。同時に、「自分の月給は自分で稼げ」とも要求しました。若い職員もやる気を出していますよ。
組合員にも自立を呼びかけています。地域の漁業は地域の漁業権管理委員会が中心になって進めています。組合の運営とも深く関わりながら、地域の漁業に取り組んでいます。
また、決算のときには、きめ細かな組合員集会を開きます。仮決算のための11月集会と決算のための6月集会です。組合の日常業務が終わった夜、組合長以下常勤役員が16の地区を回ります。そこで組合員と徹底的に話し合います。組合が大型化したことによって組合員との意思疎通が欠けるようなことがあってはならないからです。この集まりで組合員の要望や不満を汲み上げるのです。
その為には、広報にも力を入れています。毎月の広報誌の発行や、ホームページの活用です。特にホームページは担当者を置いて毎日更新していますよ。是非見てください。 |
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