----- 海業(うみぎょう)事業を柱に沿岸漁業を持続(P2)-----
神奈川県・みうら漁協
  →みうら漁協は1994年(平成6年)に9漁協が
毘沙門支所の
プレジャーボート(陸置き)
合併し新たにスタートした。三崎に本所を置き三浦半島の南岸に8支所(金田湾、松輪、毘沙門、宮川、通り矢、三崎、二町谷、小網代)1販売所のほか、海業施設として 金田湾支所に“金田海業センター”、松輪支所に“エナヴィレッジ”がある。所属漁船は5d未満船を主体に799隻で、毘沙門・金田では定置網漁業も行われている。平成14年度の水揚げ数量は2,537d・水揚げ金額11億円(但し、金田湾支所・松輪支所では同所の荷捌所から直接出荷されているので含まれず)。合併に伴ってできた金田海業センター、エナヴィレッジなど海業事業には次のようなものがある。

金田海業センター  1階の荷捌所で毎週日曜日に『朝市』を開催し、その日に獲れた魚介類や干物などの加工品、三浦の野菜を格安販売。 2階はレストランとして賃貸。

エナヴィレッジ  1階は釣り客用の釣具やエサのほか、魚介類の加工品や農産物、土産物など多商品の販売。 2階は漁協経営の地魚を食べさせるレストラン。

ボート停泊所  毘沙門支所の一角にある陸置きのプレジャーボート(主にモーターボート)停泊施設で現在20隻が停泊中。

ダイビング事業  通り矢支所では漁協組合員が船を出し客をダイビングポイントまで案内している。

フィッシャリーナ管理  宮川・通り矢支所で、県の委託を受け漁協が管理。

水中観光船の停泊  水中観光船の停泊場所を提供。

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海業事業の内容
シケで入港漁船はなかった
永塚販売所長に聞く

みさき海業センターとレストラン“はまゆう”
漁協のホームページのご案内