神奈川県・みうら漁協
 
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三崎港
 京浜急行「三崎口」駅から車で15分、三浦半島の最南端にある町が“三崎”で古くから全国有数の遠洋漁業基地として名高い。三崎といえばまず“マグロ”が先行し、どうかすると「三崎にはマグロしかないのか」などと思われがちだがとんでもない、三崎市場に上場されているマグロは冷凍物だけで生鮮の魚介類は全てみうら漁協所属の沿岸
マグロの入札場
漁船によって漁獲されている。特に大分県の関サバに匹敵する“松輪(マツワ)サバ”や上物の “キンメダイ”が水揚げされていることを忘れてはならない。さらに、海に関わる全ての産業・活動を総称する『海業』という言葉を生み出したのが三浦市であり、1990年から市が取り組む地場産品の開発、魚食普及、観光・レクリエーションの推進などに漁協が大きな役割を担っていることに注目したい。

海業事業の内容

 
対岸が市場
久しぶりに訪れた三崎港には強風が吹き荒れ今年1番の寒波が押し寄せていた。「西から強い寒気団が迫ってきた」そうで、三崎港内も白波が立つほど強い西風にあおられ歩くのもままならないほどだった。漁協の本所は湾に面した通りにあり三崎市場のある建物も目の前だ。窓口になってくれた小川剛司さんに漁協の概要を聞いた。
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海業事業の内容
シケで入港漁船はなかった
永塚販売所長に聞く

みさき海業センターとレストラン“はまゆう”
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