旬のお魚クッキング
すりみにする

まずはおおきめのホタテを用意しましょう
さばき方はこちら


2 ざく切りにする。

皮をむいた胴体を開き、1cm角程度のざく切りにします。

ポイント!
イカの香りが好きな人は、皮つきのままでもいいですよ。この場合は赤色のすりみになりますよ! 足を使う場合は、皮があってもなくても吸盤はとりましょう。


2 イカをミキサーにかける。

フードプロセッサー(ミキサー)にイカを入れて、すりみになる程度にかける。

ポイント!
キサーのかけ具合(ツブツブ感が残る程度)はお好みで。ただしかけすぎると身がかたくなってしまうので注意しましょう。他の材料(ゆでたエビ、生ホタテ、魚の切り身等)などを合わせたすりみを作る場合は、この時に一緒に入れましょう。


3 他の材料をひとつづつ加える。

イカのすりみに塩を加えて、再びミキサーにかけます。(10秒程度)

ポイント!
塩はすりみをプリプリにするために加えます。全体にいき渡るためには先にすりみにしておくことが大切です。塩はイカの身の量の1%が目安です。


3 卵白を入れる。

卵白を加えてミキサーにかけます。(15秒程度)

ポイント!
卵白はイカの身400gに対して1個が目安です。卵白はすりみの白さを出すこととくさみを消すためですので、無くても大丈夫です。用途によっては卵黄も加えましょう。


5 水を加える。
水を加えてミキサーにかけます。(10秒程度)

ポイント!
水はイカの身の量の10%が目安です。ミキサーにかける場合は熱を持ってしまうので、同じ分量の氷水にした方がオススメです。


6 片栗粉を加える。

片栗粉を入れてミキサーにかけます。(15秒程度)
ふわっとしたらできあがりです。

ポイント!
洋風なら片栗粉の代わりに小麦粉を使いましょう。できあがりの目安はふわっとしているけれども、下に向けても落ちない程度です。同様の手順にて、すり鉢で作った方が長く保存させるものにはオススメです。



できあがり

この後・・・
すりみにしたばかりのものを、冷蔵庫でひと晩寝かせるか、冷たくなるまでいれてから料理すると口あたりがもっとよくなりますよ!



■「すりみにする」バリエーション
イカのかんぼこ イカのメンチカツ イカとポテトのハンバーグ
イカの変わりコロッケ

磯巻き蒸し イカの串っ子