----- バイオマス資源の利用と衛星デジタル放送の運用(P5)-----
宮崎県・宮崎漁連
市場を見に行く

セリの様子
ヨコワ
イセエビ

  翌朝、宮崎中央市場に出かけた。市場のセリ場は青果物と魚類に二分されていて、年末商戦を迎えどちらも活気があった。 15 種の魚類が『みやざきのさかな』として認定されているが、特に目を引いたのは 20 s超のオオニベ、 10 s前後のヨコワ、養殖カンパチ、イセエビだ。この日は前日の出漁がなかったので青島漁協からの出荷はほとんどなかったが、イセエビは` 5,500 円の高値を付けた。セリ場の中央に“バイオプラスチック魚箱”を発見したので近寄ってみると、コチ・ヒラメ・コウイカ・キス・オゾエビが入っていた。側にいた卸関係者に箱について尋ねると、「材質は硬いし氷を入れた状態も変わらない」と話していた。


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