----- チャレンジ精神で挑む県内第 1 号の広域合併漁協 (P6)-----
鹿児島県・北さつま漁協
黒之浜支所と黒之瀬戸大橋
・阿久根は大規模水産流通拠点
・阿久根本所、支所の特徴
・吾智網漁船の水揚げ
・棒受け網漁船の水揚げ
・大中型まき網漁船が水揚げ
・黒之浜支所と黒之瀬戸大橋
・今後の取り組みについて
播磨支所長
黒之浜漁港から見た黒之瀬戸大橋
黒之浜漁港付近
その後、黒之浜支所に案内してもらった。そこには“正しい漁村(?)の風景”があり何故かホッとするものがあった。そこからは長島に架かる『黒之瀬戸大橋』が見える。黒之瀬戸は鳴門・玄海と並ぶ日本の三大急流のひとつで、「流れの速さは8〜9ノット」。昭和 49 年( 1974 年)に橋が完成するまでは黒之浜漁港から長島に渡るフェリーが出ていたそうだ。播磨孝治支所長によると、「3〜4月にまき網で獲れるタイは“サクラダイ”と呼ばれ好評」で活魚でも出荷される。また、「ウルメイワシは節の加工場がある牛深(天草)に水揚げする」と。黒之瀬戸大橋からの眺望の素晴らしさは言うまでもなく、不知火海に流れ入る潮の動きは肉眼でわかるほど速かった。
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