----- 能登半島外浦には固い共同精神が受け継がれていた-----
石川とぎ漁協
婦人部の活躍
井高さん(左)、東さん(右)

婦人部長の井高礼子さんが"土地の魚を使った料理"を作って待っていてくれた。婦人部70名は、漁協の荷捌所で月2回開かれる朝市『きときと魚市』で鮮魚の販売をしている。

きときと魚市開催場所

その時に揚がった新鮮な魚介類を破格な値で提供し大盛況だ。噂を聞き隣町や近県からも一般客が訪れるようになり、第2・第4日曜日は大忙しで対応に当たる。「儲かりますか?」と聞くと、「1日1万円くらいかな。目的は儲けるより魚のPRだから…。魚を食べる人を増やしたいから」という事だ。販売するのは鮮魚がほとんどだが、前回は初めて"干しカレイ"を1パック(5〜6枚)500円で出したところ好評だったとか。ご主人は底曳き漁船の船主、息子の義則さんは冷凍冷蔵施設で活躍している。

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婦人部の活躍