----- 日本海を望む海岸線120kmの漁師が一致団結した(P2)-----
鳥取県・鳥取県漁協

鳥取港と漁協の変遷
 
本所1階にある漁協の歴史コーナー
金岡専務の案内で事務棟1階の資料室に行くと、鳥取港(賀露港)の変遷や漁協合併に至る歴史がパネルなどで展示されていて興味深かった。それによると、まず市内を流れる1級河川『千代(せんだい)川』の流れを変える河口改修工事が行われ、それに続き次々に埋め立て工事を重ねた結果、平成10年(1998年)に現在の港が完成した。「かって千代川は鳥取砂丘の西端を流れていて、漁協事務所は川の中州にあった」そうで、現事務所は平成10年の4支所(青谷・夏泊・浜村・酒津)が鳥取中央漁協として合併する時にできた。資料室には各支所が掲げていた漁協名の書かれた木製看板が合併の流れに併せて展示されていて歴史の重みや時代の流れを感じる。港湾は平成11年から共用開始となり、商港・工業港・漁港・保安港などに区分けされ、漁港区には平成14年からの土地区画整備事業で加工団地や周辺地域の環境整備が進められている。
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CONTENT
鳥取港と漁協の変遷
小型底引き漁船が入港した
海鮮市場“かろいち・かにっこ館”
婦人部と土地の料理
漁協のホームページのご案内