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定置網水揚げ作業 |
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アジの選別作業 |
「1〜3月は漁が少ないので休む事もある」と言っていたが、翌朝7時半に定置網の水揚げがあった。夜のうちに降った雪が凍りついた寒い朝だったがアジを主体とする魚0.8dの水揚げが行われた。「少なくなったがエチゼンクラゲはまだいる」そうだ。アジは大・中・小様々なサイズが作業台の上で乗組員の手により選別される。この時期のヤリイカは身が薄いので“フユイカ”というそうで、プラスティックのカゴ(1箱3〜3.5`)に箱詰めされる。少量のコウイカ・ウマヅラハギ・ヒラメ・サバフグなどのほかサワラとメダイの親戚(?)が1本ずつ揚がった。8時過ぎに始まったセリには10名ほどが参加し、相場はアジの大`1,500円、小`200円、ヤリイカ`2,000円だった。市場には他にムキガキのパックや生簀に入れられていてアワビなども出荷され、これらは舞鶴市場に輸送された。仲買人の1人は久美浜の鮮魚店、1人はホテル・旅館に納める業者だった。 |
直販所マリンプラザ |
漁協事務所の並びにある漁協直営の販売所『マリンプラザ』を覗いてみた。カキ・ズワイガニ・アワビ・サザエなど活・生鮮物はもちろん、
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マリンプラザ担当者(左から)
稲岡さん、岡下店長、角田さん |
塩干品や水産加工品なども充実している。久美浜町に約60軒ある民宿を利用する客のバス発着場の隣にあり、利便性から「お土産を買っていく人が多い」そうだ。もちろん、新鮮で美味しい養殖ガキの発送もしてくれる。ムキガキのパックは500g入りが700円だった。営業時間は8:30〜16:30。 |
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定置網漁船の水揚げとセリ
直販所マリンプラザ
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