----- 沖合底引き漁船とズワイガニに代表される町(P5)-----
 
兵庫県・香住町漁協
定置網の水揚げもあった
選別作業
 広い市場内には冷蔵庫が6棟、冷凍庫、製氷工場、漁具倉庫、漁船整備施設などに混じり1ヶ所『にしかわ』という食堂もある。ここは加工屋さんたちの情報交換の場所になっているそうで、ここで熱いコーヒーをご馳
エチゼンクラゲ
走になっていると「定置網の網揚げ船が入った」と言うので再び岸壁に向かった。定置網は余部沖と鎧沖にあり、入港したのは余部漁業生産組合の船でアジ・イカ・カタクチイワシが主流だったが、中にゼラチン状の大きな切れはしみたいのが混じっていた。これが問題のエチゼンクラゲだそうで、漁師も「エチゼンクラゲでとんといけませんわ」と嘆いていた。見ているとその量は漁獲物の3分の1位を占め、「陸上で処理する所もないので海に返す」と言っていた。
-5-
戻る
次へ
CONTENT
定置網の水揚げもあった
婦人部と料理
漁協のホームページのご案内