福島県・いわき市漁協
 
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久之浜漁港まつり
 『第52回福島県漁業協同組合大会』の10月20日、開催場所であるいわき市漁協久之浜本所を訪問することになった。上野駅8時発の特急「スーパー日立7号」で常磐線を北上、"いわき"駅からは普通電車で3つ目が久之浜だ。あいにくの雨模様だったが、本所のある久之浜漁港に着くと30軒ほどの仮店舗ができていて人が行き交っている。
福島県漁業協同組合大会
聞いてみると、当日は同時開催で福島県地域づくりサポート事業、"海竜の里第2回久之浜漁港まつり"も行われているということだった。出迎えてくれた鈴木仁子さんによると、この辺りで海竜の化石が発掘されたらしい。
アンコウ鍋とホッキめし
 
ホッキめしを作る婦人部の方々
市場でできたてを食べる
事務所内は漁協大会に集まった方々や港まつりの関係者などでごった返していたが、雨具を着けると早速、この日のために婦人部が"アンコウ鍋"と"ホッキめし"を作っているという場所に案内してもらった。市場の一角に設けられた食堂(?)では、昼時ということもあり大人も子供もアチコチに腰掛けて食事中で、その奥に湯気を立てている大きな釜や鍋があった。ちょうどホッキめしが炊き上がったところで、婦人部の方々が手際よく一人分ずつ盛り付けをしていた。陣頭指揮をとっている婦人部長の高木ヤイさんにお会いしたが当然、「お話は明日」ということになった。が、ホッキめしもアンコウ鍋もしっかりご馳走になった。ホッキ貝は貝殻だけ見ていると目立たない地味な貝だが、身の方は赤身のあるきれいな色で味も深い。この日はかなり肌寒くてアンコウ鍋が身にしみた。。
 
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アンコウ鍋とホッキめし

婦人部の活動