----- 玄海灘に面した話題あふれる新生漁協-----
福岡県糸島漁協
ウニの稚貝が届く
 
ウニの稚貝
ウニ稚貝の放流船

当日は、偶然にも年1回のウニの稚貝を放流するという日で、宗像にある県の栽培漁業センターからトラックで5万個の稚貝が運ばれてきた。放流場所は芥屋(けや)支所沖と岐志漁港から船で西へ16分の姫島支所周辺ということで、姫島の漁師さんは漁船で受け取りにきていた。1つの発泡箱にケンを除いた大きさが直径2〜3センチのウニが500個入っている。昨年10月生まれのアカウニで、「水を吐き出さないように」裏返しにして並べられていた。順調に育てば2年後くらいには放流効果が期待できそうだ。

多種多様な漁業
二双吾智網

漁協の所属船は5d級を主体に366隻だが、各支所によって漁業内容が様々でバラエティーにとんでいる。北から@野北支所…一本釣り・一双吾智網・二双吾智網・キス刺網・イカ篭A芥屋支所…一本釣り・採介藻・建網B姫島…延縄・刺網・採介藻・一双吾智網・一本釣り・定置網C本所(岐志)…二双吾智網・一双吾智網・一本釣りD加布里支所…小型底曳網・一本釣り・建網・採介藻E深江支所…一双吾智網・升網・一本釣り・イカ篭―と実に多様で、漁獲される魚も多種に渡る。
-2-
戻る
次へ
CONTENT

ウニの稚貝が届く
多種多様な漁業

新漁協の構築
養殖業にも取り組む

脚光を浴びるブランド商品
漁港、漁師の今
漁村の自慢料理