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伝説の島のイワガキ養殖
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海がきれいな隠岐だから、安心なイワガキが育つ |
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イワガキの生はまさに「海のミルク」 |
島根半島の東北40〜80キロの海上に浮かぶ隠岐には、四つの住民島と180余の小島があります。後鳥羽・後醍醐両帝の遠流の島として知られ、史跡と伝説と豪壮雄大な景観で多くの旅人を誘います。また、おにぎりに
焼き味噌をのせてお茶をかけて食べる焼き飯など、やたら楽しい料理が受け継がれ、食いしん坊にとっては見逃せない土地の一つです。そんな隠岐でイワガキの養殖が盛んです。
イワガキは楕円形の殻が靴のように大きいことからクツガキの名もあります。
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イワガキは機能性成分のタウリンや亜鉛を多く含む健康食品 |
3〜5年で殻長15p前後の食べ頃サイズに成長し、大きなものでは殻付きで1キロを超えるとか。天然物は日本海に多く生息し、素潜りで漁獲されています。
天然イワガキは濃厚な味わいと絶妙なのどごしで食いしん坊の垂涎の的ですが、稀少で漁獲時期が短いため、なかなか手にはいりにくいのが玉にきず。それが養殖もので、比較的容易に味わえるというのです。ぼくは勇躍隠岐の西ノ島へ向かいました。 |
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