自分でさばいてみよう!
〜マダイ〜
|下処理|三枚おろし松川造りカブト割り
■下処理

魚が乾いている場合は、3%の塩水でぬらしてから作業する。
ウロコをとるには、専用のウロコ取りを使う。あらかじめ新聞紙を敷いて、飛び散ったウロコを新聞紙ごと片付けられるようにする。
全体に尾から頭の方へと取っていく。魚の身を崩さないように、腹側は大まかにとる。タイはヒレが鋭いので、ささらないように注意する。

包丁でヒレの回り、腹側、頭の回りのウロコをとる。
ひととおり終わったら、頭から尾の方へと洗っていく。
ウロコの取り残しがないかを確認するには、逆方向に撫でるように洗うとよい。

ふきんで水気を拭きとる。
頭を右にしてエラのすきまに指を入れ、包丁を縦に入れる。
さらに排泄口のところまで包丁を入れていく。

包丁の刃を入れてエラを切り離し、エラと内臓をひっ張り出す。エラで指を切らないようにする。
内臓がある程度取れたら水で洗いながし、残りをとる。
浮き袋と血合いの部分に切り込みを入れ、骨の部分はササラで擦りとる。

流水できれいに洗って水気を取り、後はいっさい洗わないよう にする。
 


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