活造りでコリコリ感を楽しむ

清水サバの活き造り。見た目も味も一級品
 清水港からほど近い味処で、清水サバの活造りを注文しました。白い皮の部分を残した腹身を舌にのせると、皮の歯ごたえがコリコリとして、なんとも楽しい気分にさせてくれます。味は気品さえ感じるほどで、これがゴマサバ!と正直びっくりしました。ほれぼれするほどのおいしさです。
 これまでゴマサバは刺身で食べられないと思い込んでいましたが、考えをあらためなければいけません。そういえば、田村課長がこんなことを言っていました。「ここらではサバの刺身といえばゴマサバです。マサバは刺身で食べてはいけないとさえいわれています」。ところ変われば、食べ方も変わるもんです。
 清水漁協活魚事業部(直通рO8808・2・1138)では、清水サバの宅配を行っています。おすすめはもちろん刺身。とれたてを煮たり、焼いたりしたら、もったいないじゃけん。
清水サバの活き締め
1.まず包丁で延髄を切る。
4.ビニール袋に入れる
 
2.バケツの中の冷海水に30分ほど漬けて、血抜きと同時に魚の体温を冷やす。
5.氷をいっぱいに詰め込んだ発砲スチロール製の箱に納める
 
3.血がにじみでている首に吸い取り紙を巻く
 



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「清水サバ」の名で広く知られる
立縄漁で1尾ずつ釣り上げる
活魚漕に4〜5日生かしてから出荷
活造りでコリコリ感を楽しむ