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ワカメ食ばなし |
食材としてのワカメ |
みそ汁をはじめ、日本の食卓の定番というべきワカメ。日本人は世界で一番海藻を食べる民族といわれているが、最近では海藻に含まれる賦活活性が病気の感染やガンを予防するといわれることから、「海の野菜」と呼ばれ、注目を集めている。 ワカメは植物学的には1種類だが、産地によって北方型のもの(主に三陸海岸)を「三陸ワカメ」、南方型のもの(主に鳴門地方)を「鳴門ワカメ」と呼ばれ、それぞれ形状も味も異なる。日本でのワカメは、ワカメ全体量の90%を占める塩蔵ワカメがもっとも多いが、干しワカメも湯抜きワカメ、糸ワカメ、もみワカメ、板ワカメなどが作られている。ワカメは日本全国に分布しており、潮の低い海域からやや深いところにかけての岩礁の上に生活しているが、現在はほとんどが養殖によって生産されている。天然ものと養殖ものには品質的な差はほとんどない。日本人が一年間に食べるワカメの量は年間でおよそ10万トン。 |
旬と産地 |
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この時期が最高!→ 3月〜5月 | |
冬から春にかけてがとれごろで、旬は春。北海道の一部を除く全国各地で生産されている。11月頃に発芽して翌年の5〜6月頃に成熟するが、若いほど味がいいため、3〜5月に水揚げが始まる。 日本各地の岩礁地帯に分布しているが、生産のほとんどは養殖。 国産物の生産地トップ3 (平成12年) 1)岩手県 2)宮城県 3)徳島県 |
栄養〜ワカメに多く含まれる栄養と効能〜 | ||||||||||||||||||||||
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漁師直伝!おいしいワカメの見分け方 | ||||||||||
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ワカメの漁法
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