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アサリ サワラ食ばなし

食材としてのサワラ
アサリ写真 「春告げ魚」と呼ばれるサワラ。白身魚として日本では最も人気のある食材のひとつである。淡白な味のタイに対して、サワラは脂ののった濃い味が特徴。瀬戸内海でとれるものは、鯛と比較されるほど美味といわれ、また熟成したサワラの刺身はマグロのトロのような味わいといわれる。サワラは成長によって名前を変える出世魚で、小さいものを関西ではサゴシ、関東ではサゴチと呼ぶ。サワラはカツオやサバと同じように暖流に生息、駿河湾から北では晩秋から冬が旬といわれ、寒サワラとして好まれるが、西日本には漢字で「鰆」と書くとおり、春に産卵のため外海から内海に入ってくることから春を告げる魚といわれる。またサワラのほっそりした魚体から「狭腹」と書くこともあるが、強い肉食性で、大きな口とするどい歯でイワシやサバ、イカなどを食する。日本人が一年間に食べるサワラの量は年間でおよそ3万トン。



旬と産地

この時期が最高!→4月〜6月
旬は晩秋と春。

北海道から南日本に分布。
生産地ベスト3(平成12年度)
(1)長崎県
(2)島根県
(3)福井県



栄養〜サワラに多く含まれる栄養と効能〜
栄養素
カリウム
ナイアシン
ビタミンB
タンパク質





〜これに効く!〜
血管の収縮を防ぐ。
高血圧を防ぐ
皮膚病を防ぐ
神経痛を防ぐ。



漁師直伝!おいしいサワラの見分け方
色ツヤのいいもの。
身がしまっているもの
血合いが濃く、きれいなもの。



サワラの漁法
刺し網漁
定置網漁




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