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サケサケ食ばなし

食材としてのサケ
 「アキアジ」と親しまれる、サンマとならぶ秋を代表する魚。日本でサケと呼ばれる仲間には、ギンザケ、ベニザケ、キングサーモンなどがあるが、普通塩ザケとして食べているのはシロザケ。「トキシラズ」とはサケの種類ではなく、本来秋にとれるはずのサケが5〜6月にとれること。
 最近はキングサーモンなどの輸入品も多くなった上、一年を通じて食されている。昔から正月料理には、関東以北では塩ザケ、関西では塩ブリが必需品であった。サケは一般の家庭では生食には向かないため生サケを調理するか、塩ザケを買うかのどちらかである。サケの未成熟卵がスジコ、成熟卵がイクラ。
 日本人が一年間に食べるサケの量は年間でおよそ45万トン。
サケ写真



比べてみれば!サケの値段

浜値(宮古漁協) 287円/kg(平成13年9月の平均)
東京市場(築地) メス 700〜600円/kg、オス 400〜300円/kg(平成13年10月15日)



旬と産地

サケの分布 この時期が最高! → 6月〜8月(流し網漁) 9月〜10月(定置網漁)
 初夏と秋がおいしい季節です。

 流し網漁により北部太平洋で漁獲され、日本近海では定置網漁で漁獲されます。日本海一帯と太平洋側では利根川より北に分布しています。

国産物の生産地トップ3 (平成12年度)
1)北海道
2)岩手県
3)青森県



栄養〜サケに多く含まれる栄養と効能〜
栄養素
ビタミンA、D
タンパク質
ナイアシン
EPA(エイコサペンタエン酸)
DHA(ドコサヘキサエン酸)
亜鉛やミネラル





〜これに効く!〜
不眠症に効果が高い。
皮膚や骨の健康に大切。
体力増進。
味覚を正常に保つ。
骨粗しょう症・骨軟化症予防。




漁師直伝!おいしいサケの見分け方
身のオレンジ色の濃いもの。
ウロコがはがれていないもの。
身の色ツヤ、弾力がいいもの。



サケの漁法
流し網漁
定置網漁





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