JFグループの震災復興支援活動
 

2015年7月04日(水)

2015年6月17日(水)

2015年1月9日(金)

2014年7月30日(水)

2014年12月16日(火)

2014年3月4日(火)

2013年4月17日(水)

2013年3月28日(木)

2013年1月28日(月)

2013年1月24日(木)

2013年1月19日(土)

2013年1月16日(水)

2012年8月11日(土)

2012年2月21日(火)

2011年7月27日(火)

2011年5月26日(木)

2011年5月20日(金)-2

2011年5月20日(金)-1

2011年5月11日(水)

2011年4月27日(水)

2011年4月14日(木)

2011年4月11日(月)

2011年4月02日(土)

2011年3月31日(木)

2011年3月29日(火)

2011年3月28日(月)

2011年3月25日(金)

2011年3月24日(木)

2011年3月18日(金)

2011年3月17日(木)-3

2011年3月17日(木)-2

2011年3月17日(木)-1

2011年3月15日(火)

2011年3月14日(月)-2

2011年3月14日(月)-1

2011年3月13日(日)

 

2015年7月4日(土)
JF KANDA WADATSUMIで三陸セミナー開催

 シンガポールのアンテナショップ「JFKANDA WADATSUMI」で7月4日、海外におけるジャパンブランド確立を目指すセミナーが開催されました。後藤 均JF岩手漁連専務と阿部 誠JFみやぎ理事が講師を務め、現地からの参加も含めて約50人が集まりました。
約1時間の講義に続き、岩手のエゾイシカゲ貝、ワカメ、焼きウニ、宮城のギンザケ、アナゴ、ホヤを素材とした料理の数々が試食として提供されました。
大井誠治JF岩手漁連会長、丹野一雄JFみやぎ経営管理委員会会長も駆けつけ、三陸の旬の水産物をPRしました。

わだつみ三陸セミナー

養殖事業について講演する後藤JF岩手漁連専務

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2015年6月17日(水)
被災地復興プライドフィッシュPR試食会開催

 JF全漁連は、6月16日、17日の両日、仙台国際センターで開催された東北復興水産加工品展示商談会2015に出展するとともに、17日のセミナーでは被災地復興プライドフィッシュPR試食会を実施しました。
東日本大震災で甚大な被害を受けた青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県からJF漁連・県JFが出席。各県の復興状況やプライドフィッシュストーリーを説明し、その場で試食が行われました。

被災地復興PR試食会

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2015年1月9日(金)
「宮城牡蠣の家」が都内にオープン/JFみやぎ

 宮城県産殻付きカキが食べられる「宮城牡蠣の家」が1月9日、東京・大手町の東京サンケイビル屋外のイベントスペースにオープンしました。
東日本大震災によって大きな被害を受けた宮城県産殻付きブランドカキが現在、順調に生産されていることを広くPRすることを目的に、JFみやぎ、宮城県のほか、被災地への復興支援を続けているキリングループらが開設しました。3月20日までの約2カ月半の間、5種類のブランドカキ(唐桑産、志津川産、石巻湾産、松島産、鳴瀬産)のほか、「三陸唐桑もまれ牡蠣」、「長面浦牡蠣」、「鳴瀬牡蠣」の3種類のプレミアムブランドカキ(水揚げされた時のみ提供)を味わうことができます。

宮城牡蠣の家

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2014年7月30日(水)
大船渡のまごころステーション、閉所へ

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県大船渡港、宮城県気仙沼港の漁業用燃油の油槽所の機能を補完するため、JF全漁連が立ち上げた「magocoro station(まごころステーション)プロジェクト」が、この7月末をもって当初予定した期間の満了を迎えました。
2011年7月、大船渡港、気仙沼港に船舶用給油施設(船)まごころステーション3隻を配備し、両港での給油を行ってきましたが、JF気仙郡漁連給油所が今年6月から稼働したことから、大船渡港のまごころステーションを閉所することとなりました。
気仙沼港の給油施設の復旧はいまだメドが立たないことから、600キロリットル搭載船magocoro stationT号はJF全漁連が引き続き運用します。

大船渡まごころU、V号

役目を終えた大船渡港のmagocoro station

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2014年12月16日(火)
「復興支援感謝!“いわきの魚祭り”」開催

 JF福島漁連、JFいわき市ほかで構成する「いわきの魚祭り実行委員会」は12月16日、東京・新橋SL広場で「復興支援感謝!“いわきの魚祭り”」を開催しました。昨年から試験操業で復興に向け、踏み出したいわき市の漁業。沿岸漁業を中心にPRしたほか、同市で水揚げされた魚介類を使った鍋などを復興支援の感謝の意を込めて、来場者に振る舞いました。

いわきの魚祭り

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2014年3月4日(火)
JF気仙郡漁連給油所の相互利用の契約書及び覚書を調印

 JF気仙郡漁連、JF岩手漁連、JF全漁連の3者は3月4日、東京・内神田のコープビルでJF気仙郡漁連が新設した給油所の相互利用にかかる契約書及び覚書の調印式を行いました。新しい給油所は4月頃から運用開始となる予定で、地元船のみならず県外船などに対する燃油の安定供給を目指します。
新しい給油所の容量は、A重油495キロリットル、軽油18キロリットル、灯油20キロリットル、ガソリン10キロリットル。JF岩手漁連やJF全漁連と連携し、相互利用を行う予定で、給油所の運営はJF気仙郡漁連が行います。

気仙郡漁連調印

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2013年4月17日(水)
「浜の声を聞いて」
水産業復興特区/JFみやぎ・JF全漁連が申し入れ

 4月17日、菊地伸悦JFみやぎ経営管理委員会会長と服部郁弘JF全漁連会長は、宮城県が行った水産業復興特区の申請を受け、根本 匠復興大臣と本川一善水産庁長官に対して、改めて「特区導入に反対」とする浜の漁業者の現状を訴えました。
菊地会長は、宮城県が10日、復興庁に特区を申請したことについて「現地の実情を無視し、浜の声を聞かずに手続きを進めようとすることは、県は説明責任を果たしたとは言えず大変遺憾。憤りすら覚える」と抗議しました。

水産業復興特区申し入れ

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2013年3月28日(木)
「がんばれ漁業募金」の第4次配分を被災県へ
皆さまありがとうございます

 JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部は、「がんばれ漁業募金」の第4次配分として、871万8,620 円を主要被災県域の青森、岩手、宮城、福島、茨城の各県JF災害対策本部などに3月28日付で送金しました。
「がんばれ漁業募金」は、第3次配分後も国内外より義援金が寄せられ、2011年3月17日の募金開始からの累計額が21億6,956万487円となりました。3月29日以降の入金については、次回配分に充当されます。

収支報告書

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2013年1月28日(月)
JFみやぎで可動式端末機の贈呈式/農林中金の震災復興支援

 農林中央金庫は、JFマリンバンク利用者の利便性向上のために、持ち運び可能な窓口会計機(可動式端末機)30台をJFみやぎに対して寄贈しました。魚箱、ワカメ共販用段ボール箱の寄贈に続く農林中央金庫の復興支援の一環で、1月28日、宮城県石巻市のJFみやぎで贈呈式が行われました。
可動式端末機は、ノート型パソコンとモバイルプリンター等を用いた運搬可能な窓口端末機。データ通信により、店舗外で普通預金の入出金、定期預金の入金・解約、通帳記帳などが可能となります。震災で被害を受けた店舗施設等の復旧を待たずに、貯金の入出金などのサービスが行えます。可動式端末機は、その後、JF岩手信漁連、JF福島信漁連へも贈呈されました。

農中支援

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2013年1月24日(木)
「汚染水の海洋放出は絶対に認めない」東電へ抗議/JF全漁連

 東京電力が1月24日の原子力規制委員会で、福島第一原発から発生する放射性物質を含んだ汚染水を処理した後、希釈して海に放出する方針を明らかにしたとの報道について、JF全漁連は25日、東電に対し滞留汚染水の海への放出は絶対行わないよう厳重抗議しました。
JF全漁連は東電への抗議後、加治屋義人農水副大臣、本川一善水産庁長官のほか環境省、首相官邸など関係省庁へ、滞留汚染水の海洋放出を絶対に認めないよう要請しました。

汚染水の海洋放出は絶対に認めない

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2013年1月19日(土)
広島と宮城が協力してカキフェスタを開催

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県のカキ養殖の早期復興を支援しようと、広島かき生産対策協議会(会長・山本勇二JF広島漁連会長)は1月19日、JFみやぎなどと協力して「宮城かき復興支援カキフェスタ」を開催しました。会場となった東京・池袋西口公園広場では、用意された焼きカキ3,000個とカキ汁2,000食が、集まった来場者にふるまわれ、集まった義援金はそのまま宮城県のカキ生産者へ贈られました。

カキフェスタ

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2013年1月16日(水)
限定商品の販売で安全・安心をPR/JF福島漁連

 JF福島漁連が、缶詰「福島 海の宝 かつおフレーク油漬」を商品化し、発売しました。缶詰は、日本太平洋北部海域で第一寿和丸が漁獲し、運搬船で福島県小名浜港に水揚げされたカツオが原料となっています。
小名浜港で水揚げされたカツオは、福島第一原発事故による風評被害から、モニタリング検査で放射性物資が不検出にもかかわらず、市場で敬遠され買いたたかれることもありました。JF福島漁連は、小名浜港水揚げのカツオは「安全・安心」であることを広く消費者に理解してもらうため、フレークの缶詰として商品化、1月からの販売をスタートさせました。

かつおフレーク油漬

 商品は、1缶80グラム入り。3缶入りが420円(税込)、9缶入りが1,050円(税込)でいずれも化粧箱入り。送料は別途。 購入及び問い合わせは、JF福島漁連販売課(電話:0246-28-9335、FAX:0246-28-9330)まで。

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2012年8月11日(土)
大震災犠牲者の慰霊碑除幕式/JFみやぎ
犠牲となった組合員を悼み、漁業の再生を誓う

 8月11日、JFみやぎは東日本大震災で犠牲となった組合員を弔う慰霊碑の除幕式を行いました。大震災の犠牲となった組合員は392人。
 石巻市のJFみやぎ本所敷地内に建立された慰霊碑には「この深い悲しみが再び繰り返されないことを祈りつつ、犠牲となられた組合員の鎮魂と慰霊、そして漁業の真の再生を誓い、この碑を建立する」と刻まれています。

慰霊碑

 式典では、JFみやぎ経営管理委員会の菊地伸悦会長が挨拶に立ち「復興は道半ば、復興への歩みはこれからが正念場と考えている」、「これまで以上に復興に向け着実に取り組んでいく」と決意を新たにしていました。そして、建立には、全国の漁業関係者をはじめ多くの方々からお寄せいただいた義援金「がんばれ漁業募金」の一部を充当したことを報告しました。

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2012年2月21日(火)
JF全国漁青連が支援物資を被災県の青年部へ
ゴム手袋に続く第2弾

 JF全国漁青連(角 好美会長)は、被災が大きかった岩手、宮城、福島、被災3県の青年部員に支援物資第2弾としてジャンパーを計1,400着贈りました。
 これは、全国の青年部から寄せられた義援金で作成したもので、冬場の作業でも寒くないように薄い中綿入り。背中には、全国の仲間が応援しているという思いを込めて、「絆」「JF漁青連」とデザインされています。

絆ジャンパー

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2011年7月27日(火)
magocoro station(まごころステーション)プロジェクトが始動
気仙沼、大船渡で漁業用A重油の安定供給を目指す

 JF全漁連は、A重油などの漁業用燃油を供給していますが、東日本大震災では三陸(大船渡、気仙沼、石巻)の各油槽所も被災しました。
 これまでは、タンカー船2隻を使用して、他の油槽所等から被災地漁業者へのA重油供給に対応していましたが、7月27日、大船渡港(岩手県・大船渡市)と気仙沼港(宮城県・気仙沼市)にA重油の海上保管・出荷のための船舶用給油施設(船)magocoro station(まごころステーション)を開設しました。

開所式

大船渡魚市場での開所式の様子

 三菱商事(株)などの協力を得て、海上の出荷体制をより一層安定させるために、両港に船舶用給油施設としてのバージ船を配備したものです。
 気仙沼港に設置されたのは、600キロリットル搭載船magocoro stationT号、大船渡港に設置されたのは250キロリットル搭載船magocoro stationU号と216キロリットル搭載船magocoro stationV号の計3隻です。

magocoro stationT号

気仙沼港に配備されたmagocoro stationT号

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2011年5月26日(木)
「がんばれ漁業募金」募金総額約19億7,500万円
皆さま、ありがとうございます

 JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部は、3月17日より展開していた「がんばれ漁業募金」運動の中間とりまとめを行い、募金金額(5月24日現在)、配分等について発表しました。
 服部郁弘対策本部長は、「皆さまからの大変暖かいご支援・ご協力をいただき、5月24日13時現在における募金総額は19億7,500万円を超え、当初目標額として設定していた10億円を大幅に上回る結果となりました。JFグループをはじめとする皆さまのご尽力はもちろん、被災地の一日も早い復旧・復興と、安全・安心で新鮮な魚を食卓に届けて欲しいと願う国民の皆さまの切なる思いが届けられた結果であると考えております。心より御礼申し上げます」と感謝の意を表明しました。
 皆さまの善意の心を、被災地の各浜々で懸命の努力を続けている漁業者の皆さま、そしてJFグループの復興につなぐことができるよう頑張ってまいります。

募金記者会見

「がんばれ漁業募金」の収支報告は、JF全漁連のホームページ(http://www.zengyoren.or.jp/)の「おしらせコーナー」に掲載しています。

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2011年5月20日(金)
JFグループ、漁業再開支援物資「1JF・1箱運動」を開始

 JFグループ間の連携支援として、各JF(漁業協同組合)、県JFの支所・支店単位から被災地のJFへ物資支援を行う「1JF・1箱運動」をこのほど提案しました。
 被災地では、漁港、市場、漁船等の壊滅的被害と同時に、漁業再開の重要な拠点となるJF事務所・倉庫なども壊滅的被害を受けました。浜は、まさに何もかも失った状態で、漁業者やJF職員が使用するゴム長、カッパ、ゴム手袋などの資材も不足しています。
 こうした状況から、JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部では、担当の支援対象地区(岩手県・宮城県・福島県の3県のいずれか)を割り振り、各JFで提供可能な資材物資をつめた段ボール1箱程度を被災地JF(単協)へ贈る運動を展開することとしました。浜の必須アイテムが、一日も早く被災地へ行き渡ることを願っています。

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2011年5月20日(金)
「がんばれ漁業募金」 口座開設継続のお知らせ

 「がんばれ漁業募金」は募金運動期間を5月16日までとしておりましたが、ご賛同いただいた方から「5月16日を過ぎてしまったが募金したい」「もう、『がんばれ漁業募金』は終了ですか」といったお問い合わせが寄せられています。JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部では、募金口座を継続して開設し、義援金の受け付けを引き続き行っておりますのでご連絡致します。
 5月16日までにお預かりした義援金額、配分については追って対策本部より発表致しますとともに、被災県へ速やかにお届することとなっております。また、このホームページでもご報告致します。
 なお、5月16日以降にお預かりした義援金については、しかるべき時期に集計し、被災県域へお届けする予定です。

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2011年5月11日(水)
全国から中古漁船の情報提供

 中古漁船の情報提供をJF全漁連が呼びかけていましたが、5月10日現在で210隻を超える情報提供がありました。
 ご協力をいただいたJF漁連・JF・漁業者の皆様、ありがとうございました。
 また、現役を退かれた方や一般の方からも「提供可能な船があります。協力できないだろうか」といった問い合わせがありました。ありがとうございました。
 いただいた情報については、現在、被災されたJF漁連・県JFへ提供しております。
 また、これまでの情報提供を第1次として、今後も継続して中古漁船・漁網の調査は実施していきます。
 中古漁船について提供可能な方は、お住まいの道府県の漁業協同組合連合会かお近くの漁業協同組合にお知らせ下さい。よろしくお願い致します。

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2011年4月27日(水)
韓国漁業者の皆さんから義援金をいただきました

海をこえた海の男のエールです
 韓国漁業者からの義援金1億5,501万6,978ウォン(日本円で1,175万9,763円)を贈呈するため、韓国の水産業協同組合中央会 李 鍾九(リ・ジョンオク)会長が4月27日、全国漁業協同組合連合会を訪問されました。
 李会長からは「韓国漁業者も生活は苦しいのですが、募金に応じ、本日、義援金として持ってきました。金額は少ないが、漁業者の役に立てて欲しい。1日も早く日本の漁業者の生活が元に戻れることを祈ります」と励ましの言葉をもらいました。
 日本の漁業者を代表し、服部郁弘JF全漁連会長が李会長へ感謝状を贈呈しました。
 日韓漁業者の友好関係がますます深まることを期待します。韓国の漁業者の皆さま、「カムサハムニダ」

韓国漁業者からの義援金

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2011年4月14日(木)
応援メッセージありがとうございます!

 募金に加え、ブログやHP上で「がんばれ漁業募金」を紹介していただきあ りがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
 「がんばれ漁業募金」は、お顔の見える方、見えない方、JF全漁連と関わ りのあった方、またそうでないけれど「漁業」を応援したいというお気持ちの皆 さん方の力で輪が広がっています。
 「魚料理が好き」「父も祖父も漁師です、漁師のカッコ良さを見せましょうね 」という応援の声、義援金とチャリティーイベントでの売上金を合わせ「がん ばれ漁業募金」に寄付して下さった魚料理のお店もありました。皆様本当に ありがとうございます。

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2011年4月11日(月)
JF共水連が上野公園で街頭募金

 震災から1カ月となる4月11日、JF共水連が東京・上野公園で「がんばれ 漁業募金」活動の街頭募金活動を行いました。
 街頭募金には、JF共済のイメージキャクターをつとめる歌手の瀬口侑希さ ん、川野夏美さんのお二人をはじめ、趣旨に賛同した歌手の香田 晋さん、 俳優の木之元亮さんも個人的に応援にかけつけてくれました。みなさん、「 力になることができれば」とスケジュールの合間をぬってかけつけてくれまし た。その心意気にスタッフ一同も感動。
 「がんばろう東北 がんばろう漁村」とうたったこの募金活動は、4月11日 から向こう1年間毎月11日に実施していきます。4月11日の募金総額は 712,378円でした。

JF共水連

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2011年4月2日(土)
「がんばれ漁業募金」がTBS「絆」プロジェクトに参加しました

 4月2日(土)、TBS「絆プロジェクト」へさかなクンとともに参加しました。
 「絆プロジェクト」は、東北地方太平洋沖地震で被災された方々が、一日も早く落ち着いた生活を取り戻せるよう、JNN系列のテレビ局28局JNN系列のラジオ局34局が協力し、全国へ支援の輪を広げようと行っているものです。当日の模様は午後2時から4時まで生中継されました。
 TBSの赤坂サカス広場では、多くの芸能人らとともにさかなクンくんとJFグループの法被を着た対策本部関係者が立ち並び、募金を呼びかけました。そして、大勢の方が募金に駆けつけてくれました。
 ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。

絆プロジェクト

 さかなクンは、被災された方々へテレビを通じて「一日も早く、不安のない元気なくらしが戻りますよう、願っています」と「絆メッセージ」を送りました。

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2011年3月31日(木)
がんばれ漁業募金!築地や霞ヶ関でも街頭募金を展開

 東京・有楽町駅前に加え、築地、霞ヶ関でも「がんばれ漁業募金」の街頭募金活動を行うことになりましたのでお知らせします。4月7日まで継続して行います。
@有楽町駅前(8:00〜9:00):4月1日〜4月7日
A築地場外(築地4丁目交差点)(8:30〜9:30)4月4日〜5日
B霞ヶ関・農水省入口付近(8:30〜9:30)4月6日
皆さまのご支援、お待ちしています。

募金活動

2011年3月29日(火)
届け 応援メッセージ

 応援メッセージありがとうございました。
 「日本の大切な宝の海、漁場を何とか取り戻したいという思いは全国民の願いです」、「一消費者としてできることを考えながら、応援したいと思っています」、「私たちができるのは募金や支援だと思って仕事がんばって応援していきます」
 アイデアも寄せていただきました。漁港・漁船を失った今、「こんな風に漁をしたら皆さんが漁師を続けていけるのではないか」と考えて下さった皆様、どうもありがとうございます。

漁船

 小学校で水産業について学んだ時、日本の代表的な豊かな漁場の一つとして「三陸沖」という言葉を聞いた(勉強した!?)ことがあるのではないでしょうか。
 この度、被災した地域は、この三陸沖の豊かな海の恵みを私たちに届けてくれていました。例えば、秋のサンマは道東沖から漁がスタートし、北海道、そして、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉・・・・太平洋沖沿岸をだんだんと南に下ります。
 どこで獲れたサンマか、あまり気にして食べたことはないかも知れませんが、主な水揚港は今度の大震災で壊滅的な被害を受けました。もちろんサンマだけではありません。カキ・ワカメなど「店頭に並んでいるのが当たり前」と思っていた魚介藻類を、自然の猛威が私たちから奪おうとしています。しかし漁師さんは、自然が牙をむく反面我々に豊かな恵みを与えてくれるということを、そして、海は「母なる海」であるということを知っています。
 そして既に、海に出るために、津波で失った「船を!(我々に船を)」と言っているJFの組合長さんもいるのです。「『母なる海からの恵み』を早く皆さんに届けなければ」そんな漁師さんたちへの応援メッセージ、今後も待っています。

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2011年3月28日(月)
さかなクンも応援に!「がんばれ漁業募金」
ハコフグ募金箱はさかなクンお手製

 3月28日、「がんばれ漁業募金」の応援におさかな大使のさかなクンが駆けつけてくれました!!
東京・有楽町駅前で3月24日からスタートした街頭募金活動ですが、日頃から漁業者・漁村と親交の深いさかなクンが、「復興の一助になれば」と共に街頭にたって募金を呼びかけてくれたのです。さかなクンありがとうございます! 。

さかなクン1

 手にはハコフグのイラストを描いた手作り募金箱。「漁師さんも喜びます」「漁師さんにお届けします」といつものように礼儀正しいさかなクンでした。
 さかなクンは、「すぐにでも漁師さんを支援しにうかがいたい気持ちです。(こういった)活動にもどんどん参加させてもらいたい」と心強いコメントも。
 そして被災した漁業関係者に向け「都内の多くの皆さんの気持ちがこのハコフグの箱の中につまっています。大変でしょうが身体を大事にして下さい」とメッセージを送ってくれました。さかなクンのエールと皆様の善意、お預かりしました(募金は、午後12時から13時の1時間で約38万円集まりました。皆様どうもありがとうございました)。

さかなクン2

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2011年3月25日(金)
応援メッセージも届いています!
「がんばれ漁業募金」

 お見舞いの言葉とともに、「国産のおいしい魚を待っています」、「被災地産の魚介類をたくさん口に入れられる日を心待ちにしています」という応援メッセージをいただいています。
 ありがとうございました。

 水産学を学んでいらっしゃるFさんからは、「今後の水産業の復興に取り組めるよう、一層勉学に励む思いを新たにしております」と心強い言葉をいただきました。
 以前、漁師さんが言っていました。がんばることが出来るのは、自分たちが獲ってきた魚介類を「おいしいといって食べてくれる人がいる」「待っていてくれる人たちがいる」ということが支えだと。
 皆様からの応援メッセージ、今後もお待ちしています。

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2011年3月24日(木)
ありがとうございます!4月7日まで続きます
「がんばれ漁業募金」

 朝の通勤中の足を止めて募金してくれた皆さんありがとうございます!
3月24日、朝8:00〜9:00、東京・有楽町駅前で「がんばれ漁業募金」の街頭募金を始めました。4月7日まで土日を除く11日間やっています。もし、有楽町駅を通勤に使っている方がいらっしゃれば、助け合いの輪に加わってみませんか?

漁業募金1

「漁業者のために募金をお願いします」との声に通り過ぎる人が多い中、「がんばってください」「漁師さんに届けてください」と声をかけてもらった時は、目頭が熱くなってしました。募金と共にそういう声をお届けしなくては!!
 24日は、午前8時から9時までの1時間でしたが、15万円以上の善意が集まりました。しっかりお預かりして、漁業者・漁業・漁村復興に使わせていただきます。

漁業募金2

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2011年3月18日(金)
目指せ10億円!広がる「がんばれ漁業募金」の輪

 JFグループ東北地方太平洋地震漁業・漁村災害・復興対策本部では、JFグループ内での義援金募集開始に加え、3月17日よりJF全漁連、JFネットをはじめとしたJFグループ各団体ホームページを利用した募金活動を開始しました。JFマリンバンク、JFマリンネットバンクホームページでの募金活動も間もなく開始する予定です。
 また、長崎県JF上五島町などでは、JF独自の判断にて窓口での募金活動を開始しました。今後、他JFにおいても助け合いの輪が一層広がることを期待します。

募金活動

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2011年3月17日(木)-3
都道府県のJFグループ被害対策本部の動き

 都道府県においても、東北地方太平洋沖地震の被害対策本部を立ち上げて支援の輪を広げています。独自で救援物資の搬送や募金活動を始められているところもあります。
 3月17日12:00現在で、JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部が取りまとめた全国の状況をみると、JF石川は、JF全漁連を通じ飲料水12リットルを輸送。JF三重漁連は、仙台へ生活物資用水20リットル、宮城県・福島県へお茶のペットボトル各300ケース、海苔などを送りました。また、JF長崎漁連は、煮干し100ケース、飲料水49ケースを被災地へ船で輸送しました。
 また、「がんばれ募金運動」を県内で本格化させるなど、「何が出来るか!?」「何かやらねば!」と動きはじめています。
 なお、JF全漁連は、1便につづき17日、薬品・飲料水・軍手・毛布・食料品などを積んだ第2便(20tトレーラー)、ミネラルウォーターを積んだ第3便(10tトラック)を被災地に送り出しました。

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2011年3月17日(木)-2
服部郁弘対策本部長が宮城県の被災地に到着

 東北地方太平洋沖地震で被災した漁業者の安否確認と被災者を激励するため、服部郁弘JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部長は3月17日午前9時、緊急車両で出発し、同日午後2時半、宮城県庁の災害対策本部に到着しました。

災害対策本部

 到着後、服部対策本部長はJFみやぎの船渡隆平専務、宮城県水産部長らから被災状況について報告を受け、「募金も開始した。できる限りの救援をする」と励ましました。報告によると、「死者数は県内で1万人を超えるのではないか」「道路整備が追いつかない」など、全貌はつかめないものの壊滅的な被害を受けたとのことでした。しかし「我々が持っているインフラである漁港を使えるようにするため、明日から動く予定」と、力強い言葉を聞くことができました。

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2011年3月17日(木)-1
服部対策本部長現地へ向かう
被災地へ状況把握と激励に

 3月17日、服部郁弘JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部長と田口昭博同対策本部事務局次長(JF全漁連常務)が緊急車両で宮城県に向かいました。
 被災地との連絡もままならない状況で、まずは現地に入ることが最優先と服部対策本部長が被災地の宮城県に向かい、状況を確認するとともに、被害を受けた漁業者・JF関係者を激励し、全国から寄せられている応援の声と激励の気持ちを代表しお伝えします。

対策本部長現地へ

 服また、車には食糧のほか薬・防寒具・長靴・携帯カイロ・軍手などの荷物を積み込みました。田口事務局次長は、宮城県・塩釜市のぜんぎょれん食品(株)などJF全漁連関連の事務所の状況などについても確認する予定です。

田口事務局次長

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2011年3月15日(火)
JFグループで地震被災地へ救援物資を緊急搬送

 JFグループは3月15日、東北地方太平洋沖地震被災地に向けて救援物資を運ぶトラック「とどけ!全国の漁師の想い号」(10t)を走らせました。
このトラックは、全国のJFグループとJFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部の構成メンバーが被災地に緊急支援物資を送るために手配したもので、第一弾として岩手県災害対策本部(岩手郡滝沢村・岩手産業センターアピオ)に向け、東京・千代田区のコープビル前を午前11時に出発しました。
 トラックに積み込んだ物資は、食パン・缶詰・インスタント食品・飲み物などの食料740ケースのほかタオル・下着・防寒靴下などの衣類、ゴム長靴などです。

とどけ!全国の漁師の想い号


 服部郁弘対策本部長(JF全漁連会長)は出発にあたり「悲しみに打ちひしがれている被災者を励ましたいという、全国の全ての漁師の想いも一緒に届けたい」。そして「全国の漁業者、JFグループは、今回の未曾有の苦難を乗り越えるため、励まし合い一体となって、水産食料の安定供給に取り組んでいく」と決意を述べました。
 第1号車は、早急な救援を優先しJF全漁連が代表してトラックや物資を調達、JFグループ等が資金を分担することとしました。今後、第2号車、第3号車が宮城県・福島県に向かう予定です。

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2011年3月14日(月)-2
JFグループの救援について呼びかけ

  「JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部」は14日に発行したJFグループ東北地方太平洋沖地震関係 連絡・状況報告(NO.1)の中で、JFグループとしての緊急救援物資の取り組み方針、支援金の募金運動の展開について会員あてに連絡しました。
 正式な要綱等の文書については、17日付けで発信しました。

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2011年3月14日(月)-1
JF全漁連会長が声明を発表

 3月14日、JF全漁連の服部郁弘会長は、以下のとおり声明を発表しました。

東北地方太平洋沖地震被害に係る声明

―我が国漁業の復興へのご理解・ご支援のお願い―

 3月11日、我が国を襲った東北地方太平洋沖地震と大津波は、多くの尊い人命を奪うとともに漁業・漁村に壊滅的な被害を与えております。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。

 国におかれては、人命の救助と被災者の救援を最優先にお取組みいただきますようお願い申し上げます。

 JFグループといたしましては、「JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部」を直ちに設置し、政府及び関係団体と連携して被害状況の把握・救援、一日も早い復興に、全国の漁業者とともに総力を挙げて取り組んで参る所存であります。

 特に、津波による沿岸域の被害は甚大なものであり、漁船、陸上施設の被害のみならず、海に押し流された施設の除去等、漁場の復旧には相当の時間を要すると考えられます。

 漁業者並びにJFグループは、未曾有の苦難を乗り越え、食料供給や国民生活の安全確保の責務を今後とも果して参る所存であります。国並びに国民の皆様におかれましては、被災者の救助・救援、また、漁業・漁村の一日も早い復興に、何卒、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2011年3月14日
全国漁業協同組合連合会
代表理事会長 服 部 郁 弘

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2011年3月13日(日)
「JFグループ東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部」を設置

 3月13日、服部郁弘JF全漁連会長を本部長とする「東北地方太平洋沖地震漁業・漁村災害・復興対策本部」を設置しました。
 JFグループの総力を結集し、当面の救援措置を早急に実施するとともに、今後の復興対策を全力で推し進めていきます。
構成団体は、全国漁業協同組合連合会、全国共済水産業協同組合連合会、全国漁業共済組合連合会、全国漁協女性部連絡協議会、全国漁青連です。

 本部長はJF全漁連会長、副本部長はJF全漁連副会長及び構成団体の長、事務局はJF全漁連常勤理事とします。

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