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マグロ マグロ食ばなし

食材としてのマグロ
マグロ写真
クロマグロ
 マグロは赤身魚の代表で、日本人がもっとも好む魚の一つ。マグロの仲間にはホンマグロの名で知られるクロマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガマグロ、ミナミマグロなどがある。キハダやメバチ、ビンナガマグロはクロマグロと比べると小ぶりで日本近海で獲ることが多く、クロマグロは近海の他、数ヶ月かけて遠洋漁業にて獲ることが多い。ビンナガマグロは主にツナ缶の原料として知られている。若いマグロは関西ではヨコワ、関東ではメジと呼ばれる。
 マグロは縄文時代から食べられていたといわれ、江戸時代の中頃には塩をまぶした塩マグロが流通し、その後赤身を生食するようになってしょうゆにつけた「づけ」が作られ、江戸前のすしに欠かせない魚となった。トロに人気が出たのは戦後。日本人が一年間に食べるマグロの量は年間でおよそ45万トン。



旬と産地

マグロの分布  通年出回っているが、一般的には冬場が旬。その他巻き網によるマグロは初夏に漁獲のピ−クがあります。
 世界の温帯から熱帯の海に広く分布している。日本のクロマグロはカツオと同じように回遊し、春から夏にかけて北上した後、10月北海道から南下するが、キハダやメバチなどは本州北部以北には北上しない。

生産地トップ3 (平成12年度)
1)宮城県
2)静岡道
3)宮崎県



栄養〜マグロに多く含まれる栄養と効能〜
栄養素
エイコサペンタエン酸
タウリン
セレン



〜これに効く!〜
肝臓の強化。
血中コレステロールを減らす。
中性脂肪値を低くする。
高血圧や動脈硬化を防ぐ。
血栓を予防する。
抗酸化作用。
老化を防ぐ。



漁師直伝!おいしいマグロの見分け方
<切り身を選ぶとき>
色ツヤのいいもの。
すじが割れていないもの。
厚さや幅が均一なもの。
黒ずんでいないもの。
パックに汁がたまっていないもの。



マグロの漁法
延(はえ)縄漁
定置網漁
巻き網漁




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